らっくのぼちぼち走ります!

近所の町会のマラソン大会、トレイルランニング、駅伝、超ウルトラマラソンまで走ります。
完走記や日々の練習や仲間との交流、愛犬との日常を書いていきます。

第18回日本横断「川の道」フットレース

第18回日本横断「川の道」フットレースは

スタッフをさせていただきました。

役に立つか分からない私をスタッフとして受け入れてくれた代表には感謝しております。


【マイナスからのリスタート】

昨年9月に脳梗塞を患い、立つことも左手を動かすこともできない状態から精神的にも絶望的な状態ながら、急性期と回復期で入院していた病院の主治医の先生、看護師とリハビリの方々のおかげで日常生活はできる様になりました。

しかし走るのは頑張っても1キロ弱が限界です。

しかしまだ諦めたくないのでウォーキングからランニングができる様にリハビリを続けていきたいと思います。

また川の道を走る気持ちは切らしてません。

なぜなら川の道を走った事で夢中になれ、痛くて辛い旅ですが一緒にゴールを目指す仲間との泣き笑いの旅。

たくさんの仲間ができたこと。

本当に有り難く、嬉しいことです。


【説明会】


前日説明会は設営から撤収まで。

突然のご指名を頂き川の道への想い、スタッフとして選手と一緒にゴール目指す気持ちをグダグダでしたがお伝えさせて頂きました💦





【スタート】

スタート当日は新木場駅に集まった

選手全員がキラキラ✨輝いてる。

スタート前、選手の荷物を車両へ積み込み。

低い荷室の中で中腰で積み込んでいくのはかなりハードな作業💦





【彩湖〜上江橋エイド】

選手を見送った後、Gさんと一緒に彩湖へ移動し担当エイドの上江橋エイドの荷物を積み込み移動。

選手が来る前に設営し飲食物の準備をして選手を待つ。

天候は雨が降ったり晴れたりと変わり、選手にとっては蒸し暑い様でした。

ウェアが塩で白くなっている方も見かけました。

概ね多くの選手にドリンク、補給食の提供は上手くできたと思います。



【上江橋エイド撤収】

ボリュームゾーンの時間帯が経過しエイドの撤収時間が過ぎ、片付けの最中に選手が来ると補給をしてもらいました。

出来る限り撤収ギリギリまでは遠くから選手が来ないか眺めていたが何人かの選手には提供出来ずに撤収となる。


【上江橋から両神荘へ移動】

桜堤CPへ移動し荷物の積み替えの為、不用な機材を下ろし、美味しいカレーを頂きお腹を満たす。


途中選手を応援しながら波久礼にいるスタッフに挨拶し第一レストポイントの両神荘へ。

両神荘に到着し選手の荷物を少ない人数で下ろし、荷物置き場に搬入し並べる。

これをレストポイント毎に繰り返すので大変な作業です💦


【両神荘レストポイント】

食堂内にあるテーブルなどを並べ直し、ガス代やボンベをセットし、カレーの下ごしらえをしたりご飯を炊いたりと作り上げるまではこれまた大変な作業です💦

食事担当の皆様本当にお疲れ様でした。



その間に我々は広い体育館に敷布団を敷き、シーツを取り付ける。

他の人はパーティションを組み立て女子の寝室を作る。

殆ど休む暇なく作業を終え、選手の到着を待つ。


到着した選手に荷物の置き場、食堂と休憩場所、お風呂の場所の説明。

ここまで走って来た選手は一昼夜走って来ているので身体のトラブルや日中の暑さで疲労困憊の方々も…


休息を取り回復してリスタートする選手の笑顔にスタッフの我々も嬉しくなります。

いってらっしゃい!と送り出す。

出発する選手の荷物を受け取り、車に積み込む。

少しずつ片付けを始め、最終の選手が出発してから片付けを始める。

全ての布団を畳み、パーティションを片付けて3人でモップをかける。

荷物置き場の掃除と忘れ物の回収。

トイレの掃除、片付け。

ゴミを分別し、裏のゴミ置き場へ運ぶ。

食堂などに置いてあったテーブル、イスなどを元に戻し、原状回復。





【両神荘〜神流町】

両神荘を深夜にそれぞれの車で小諸に向かい出発。

私はちゅーさんとご一緒に向かいます。

途中LAWSONにより2人でコーヒーを買う。


途中ドリンク切れのパタオさんに私のコーヒーを差し上げる。

その後、もう1人の選手(確かジミー)が睡魔でふらふらの状態なのでちゅーさんのコーヒーを渡す。


志賀坂峠を越え、神流町にある木古里さんに立ち寄り、美味しいコーヒーをご馳走になりました。(代表ご馳走さまでした)

川の道の為に夜間営業をしてくださっております。

感謝致します。



【川の駅うえの】

選手を応援しながら川の駅うえのに到着。

すると何やら車からテーブルや椅子を出してエイド?の準備をしている人がいます。

立ち寄るとなんとももちゃん!

1人で深夜の寒い中、ありがとうございました!

選手も喜んでくれたと思います😊


【土田さんの撮影ポイント】

下仁田市内からR254を小諸へ向かう途中旧道へ右折。

急坂を上り、暫く進むと明るい照明がセットされ選手の到着を待っているTさんにご挨拶。いつもありがとうございます!


【まぁさん夫妻の幻エイド】

旧道からR254に出て直ぐの駐車帯に灯りが見え、あ、あそこが幻エイド!と直ぐに分かりました。

ここでエイドを出してくれるなんて流石まぁさんです!

趣向を凝らした飲み物や補給食!

ありがとうございました!


【佐久市〜小諸GC】

コースを思い出しながら車を走らせ、2日の早朝に小諸GCに到着。

先発隊と一緒に荷物やドリンクなどを下ろし、2階の大広間へ搬入。

途中コンビニで買った食事を食べてから入浴し、一眠り。

小諸GCの滞在時間は殆ど無くハーフのスタートを見送る事もできませんでした。


【小諸GC〜旧三箇小】

選手の荷物とドリンク類を積み込み

午前10時半過ぎにKくんと一緒に小諸GCを出発し、旧三箇小へ車を走らせる。

高速で小諸ICから豊田飯山ICまで行き、下道で飯山の菜の花畑を眺めながら、津南町を目指す。


【旧三箇小】

途中昼食を取り、午後には旧三箇小へ到着。

車の荷物を下ろし、廊下に下一桁の番号順に並べ、厨房と食堂の準備する組と1階の男子休憩室2部屋に布団を敷き、シーツを取り付け、枕を並べる。2階女子休憩室とスタッフの休憩室にも同様に布団を敷く。

M車が小諸GCから到着、荷物を総出で搬入し、廊下に並べる。

近くのスーパーへ行ったらまで食材の買い出しへ行き、今まで経験の無い量の大量な食材を購入しました💦

厨房の調理も進み準備も整い、選手を待つ間に休憩。

少しずつ速い選手が着き始めましたが

ボリュームゾーンはまだまだです。

翌5月3日になると続々と選手が到着し始めます。

また私は誕生日を川の道で迎える事になりました😅






【旧三箇小〜長野・浅野】

今回私は旧三箇小の昼過ぎにスタッフは終わりなのですが特にやる事も無いので、夕方までお手伝い。

逆走応援しながら車を走らせました。

途中津南に向かう途中にある最後のセブンで暫く選手を応援。

軽快な足取りのMさん、Iさんにも会えました。

浅野交差点から飯山方面に少し進んだ辺りでみほみほ、なおちゃん、かずくん、ジミー、びーびーさん、いしともちゃんを発見。

少しだけ話して、走りに集中してもらう。

この先は暗くて長く感じる旧道も車で走るとあっという間にバイパスとの合流地点に到着。

途中布施さん、Tさん、けいちゃん他の集団にも会えて嬉しかった。

その後は飯山駅付近にいるやっさん&きゃさりんエイド、ココさん&悪代官エイドにご挨拶。術後なのに車を運転してきた、あきちゃんも応援に参加していました。

北飯山にいるちゅーさんの応援ポイントでご挨拶。



途中道の駅飯山辺りで

いずみんにも会えて応援する事ができた!

しかしゆうとは見つける事が出来ずに津南方面へ戻る事になった。 

深夜に旧三箇小へ戻り、スタッフ業務は終了でしたがお手伝いをさせていただきました。

最後撤収まで終わらせ、ちゅーさんと長岡のホテルへ向かいました。

途中色々ありましたが日付けが変わった頃にホテルに到着。

ちゅーさんの部屋で2人で乾杯してから就寝。

翌朝は長岡駅で買い物をしてから、長岡の生姜ラーメンを食べに開店前から並び、美味しいラーメンを頂きました😋

岬を目指して走る選手を応援しながら車を走らせました。

途中びーびーさん、みほみほ、ゆみてぃ、なおちゃん、Fさん達に会う。

暑くて日陰の無い道を走ってますがみんな気持ちは切れずに元気いっぱいです!

早く前に進めと叱咤激励!(皆さんごめんなさい🙏)

直線道路を進みながら選手を応援。

三条市に入り、ミズベリングを目指す。




【水防学習館(ミズベリング)】

車だとコースから外れてミズベリングの建物に向かう。

河川敷はBBQで賑わっておりました。

外にはテントが張られたエイドで施設の方々とスタッフが戦士を待っていました。

建物は綺麗で2階には過去の河川の氾濫による被害状況の資料や体験ゾーンなどがありました。時間があれば是非選手の皆さんにも見学して頂きたいと思います。


【川の道岬〜静浜亭】

朝から川の道岬にいるもりやん他、応援の方々は到着する選手を待っております。

日中は暑さがこたえましたが陽が沈むと気温が下がり冷えてきました。

多くの選手のやり切ってボロボロの姿だけどすごくカッコいい。

みんなの笑顔に我々スタッフもスタートから一緒に走ってきたんだとやり切った!と安堵しました。 











選手の時には感じ得ることはなかったのですがスタッフをやってみて、やっぱり選手とスタッフ、応援の方々と一緒にゴールを目指す大会なんだと改めて感じました。


川の道は競う旅ではない。

川の道は自分を試す旅。

川の道は自分と向き合う旅。

川の道は自分に負けない旅。

川の道は自分1人の旅ではなかった。


選手全員にありがとう。

また来年新木場で待ってます。

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